連鎖尾で、連鎖尾の基本的な事について説明しましたが、今回は「雪崩」について、更に細かく解説しようと思います。
(青枠が雪崩の部分)
左の図の様に、土台部分が存在せず、仕掛部分のみで構成されているような連鎖が雪崩でした。既に説明したように、L字にぷよを重ねていくだけで雪崩は簡単に作れます。
今回は、もうちょっと難しい形に挑戦しましょう。
左の図 I は普通の雪崩です。これを作る時、真ん中の図の様に関係ないぷよ3つを入れてみましょう。すると図 I' の様になりますが、これでも連鎖になっています。(雪崩は"段差のずれ"を利用した連鎖なので、こういう事が出来ます。)
さっきは青ぷよ3つを挟んだだけですが、もっとたくさん入れることも出来ます。
このままでは挟んだぷよは無駄ぷよになってしまいますが、一応連鎖を繋げる事も出来ます。(これは、前回説明した「先置き型」の例になっています。) 今回は、挟んだ"無駄ぷよ"についてはあまり気にしないことにします。
なんか緑黄がたくさんきました。ここから雪崩を作ってみましょう。
普通に緑で雪崩を作っていこうとして置くと、左図の様になります。雪崩は出来ましたが、千切りが多いです。一方、緑を間に挟んで、黄色で雪崩を作ると右図の様になります。この場合勝手に緑も繋がりますし、なんと千切りも無しに出来ます。
このように、ツモによっては間に上手く挟む事でよりスムーズに雪崩が作れます。
今まで同じ形を重ねる雪崩ばかり見てきましたが、そうでない雪崩も勿論あります。
例えばこの様に、L字を途中で"反転"させることが出来ます。今までの雪崩では一箇所が高くなりがちでしたが、こうすると各列の高さをある程度そろえる事が出来ます。
左図の様に、"L字"だけではなくて、"┴"の形も使う事ができます。これにL字もあわせて使ったのが右図です。
但し、┴を使う場合は、┴ → Lの順(左図)はOKですが、L → ┴の順(右図)では同時消しになってしまいます。
なので、既に"L字"で雪崩を作っている場合は"┴"の使用は避けましょう。
次はもうちょっと変わった挟み方を紹介します。今まで挟む時は3つが基本でしたが、例えばL → 逆Lというような置き方をする時に、ぷよ2つを挟むことが出来ます。
この置き方は、左図の様に、L字にぷよ2つを上手く"はめ込む"イメージをすると分かりやすいかもしれません。
これは"L"を逆にしたから上手くいったのであって、同じ方向にLを重ねる時に2つ挟みをやると同時消しになります。
これに似た事を"L"ではなくて"┴"に使うと、先ほど注意したL → ┴の同時消しパターンを回避する事もできます。
さらにこれらを色々組み合わせたりすると、様々な雪崩を考える事ができます。良ければ自分で色々考えてみてください。
コメント
(名無し) | 2011年3月 4日 19:27
とてもわかりやすく勉強になりました。
ありがとうございます!
hm | 2011年3月12日 18:57
おおおお すごい 分かりやすくてよかったです
よし いろいろな雪崩練習しよーっと
(名無し) | 2012年10月20日 22:05
ぜんっぜん素人だったのに連鎖尾学びだしてからかなり勝てるようになりました
感謝
(名無し) | 2013年3月 1日 17:40
雪崩って便利だなぁ
すごく分かりやすくて勉強になります
ありがとー
ピカチ* | 2013年12月 4日 10:48
おお!L文字を、意識するんですねっ。勉強になりますああ^ ^*
みん | 2014年4月12日 17:24
長文ですみません…
二桁連鎖は出来るのですが雪崩が苦手で、連鎖尾は大抵同時消し(縦に固まった三色同時等)になってしまいます。
ぷよ通では有利な時もあるのですが、フィーバーでは連鎖数を伸ばせないので困ってしまう事が多々あります。
我武者羅にL字を作っても同時消しになるかゴミになるかの二択でしかなくて……
何か打開策・コツ等ありますでしょうか?
(名無し) | 2014年6月 3日 00:36
>>6
段差を意識できるとかなり変わりますよ
(名無し) | 2014年10月22日 07:02
連鎖増やす方法はないかと思って知らないうちにこのやり方身につけてたわ
リュンクス | 2015年4月29日 21:37
み…みんなすごい…自分はあまり連鎖尾使えないからすごくうらやましいです
(名無し) | 2016年6月19日 14:35
コメントも参考になります!
(名無し) | 2019年8月 9日 00:58
意識しておいても同時消しになってしまい悩んで来ました。
練習します