今、良くある形の5連鎖があります。 この連鎖の赤ぷよに注目してみます。 この赤ぷよはすでに連鎖の対応関係が出来ていて、 青で囲んだペアで連鎖になる事が分かります。
ここで、左図の様にぷよを置いてみましょう。 すると、新たな発火点が見えてくると思います。
赤の対応関係が(1)から(2)のように変化しているわけです。
このように、元々完成されていた連鎖の対応とは別の対応を見つける事で、 より柔軟に連鎖を作る事ができるようになります。
折り返しを作りたい場面ですが、このツモでは折り返しを作るのが厳しいです。
そこで、思い切って赤緑を突っ込んでしまいます。 これだけを見ると連鎖を駄目にしているように見えますが、 ネクスト・ネクネクも置けば別の連鎖形が見えてきます。
この場合は左図のように緑の対応が変化した事になります。 「緑は(1)のように挟み込みで消える」と思い込んでると(2)の形は見えません。
緑に新たにぷよを加える事で、このようにすばやく副砲を作る事もできます。 この場合、3連鎖を2手で作ってしまっています。 ※左上に緑を補えば連鎖を繋げる事もできます。
この場合、左の図の様な対応になっている事になります。 これも、青から消す形しか見えてないとこのような形は作れません。
図の左側は雪崩の連鎖尾が完成していますが、 このように置く事で一瞬で3連鎖が出来ています。
この様な折り返しのゴミぷよ(この場合右下の青)を回収したい場合、 連鎖の対応関係を崩す必要があります。 崩さないと緑→黄色→赤→青→...と連鎖が続いてしまい青を途中に入れられないからです。
この場合折り返し付近の対応がかなり変わる事になります。
以上の例のように、既に置かれているぷよにも別の対応を見つけ連鎖を変化させる事で、 柔軟に連鎖が組めたり、副砲を素早く作れたりと色々いいことがあるわけです。
コメント
くろ | 2011年9月19日 23:48
参考になります
ありがとうございます
(名無し) | 2011年10月11日 17:33
多重折りの動画だけどこれが結構わかりやすかった
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15699055
(名無し) | 2012年10月29日 20:53
なるほど~ごみぷよが出来た時はこうすればいいんですね
Lライダー | 2013年3月21日 21:10
すごいっすね!
pre | 2015年3月31日 19:19
なるほど。
既に置かれているぷよを別の方法で利用する手もあるのか。