algebraic dialy(2019年8月)

なにかあったらすぐtwitterに書いてしまうのであまり更新しません

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パソコンの調子が悪い話

実は今使っているパソコンは2016年1月頃に買ったものですが、なんか調子が悪いです。 まず、一年前くらいにこのパソコンは壊れました。↓当時のツイート

何が悪いのかはよく分かりませんが、とりあえずメモリを買って来て交換したら無事動きました。

(このとき実は最初に「とりあえずメモリ片方抜いてみたら」とアドバイスを貰ったのですが、このパソコンはメモリは8GB1枚だったのです。こういうときに困るということが分かったので今後は必ず2枚組にします。)

でまぁこのときはこれで治ったのですが、それから1年経った先日、また同じような現象が発生しました。今度はメモリを片方ずつ抜いて試したところ、正常に起動したので、またメモリが悪かったらしいと分かりました。

しかし……メモリって1年でそんな簡単に壊れるのか? 別の場所に根本的な原因があるのでは? とか、そもそもパソコンの調子が全体的に悪い感じがする(再起動にすごい時間かかるし…)とかで、なんかもう今使ってるパソコンが全然信用できない感じになってしまいました。

そこで、新しいパソコンを購入しました!! (続く?)

Windows10+upLaTeXで源ノ明朝を使う

前回の通り、パソコンを新しくしたのでTeXの環境も整え直します。TeX Live 2019を入れる話は以前に書いた通りで、今回はエラーもなく1時間半程度で終わりました。

現在公開しているPDFファイルはフォントとして源ノ明朝というものを使っているので、これも入れます。これはZRさんのupLaTeX文書で源ノ明朝/Noto Serif CJKを簡単に使う方法(最新のdvipdfmxとpxchfonを使用)の通りで、要はWindows10に対して源ノ明朝というフォントをインストールすれば、あとは記事の通りTeXファイルを書くだけです。が、前のPCではこれでうまくいっていたのに今回はうまく動きませんでした。

調べた結果、Windows10 (のバージョン1809以降)ではフォントをインストールする際に「ユーザーごと」「全ユーザー」という2種類のインストール方法があり、「ユーザーごと」のインストールだとTeXではダメなようです(参考サイト: Windows 10にフォントを追加インストールする方法と注意点)。前のPCでフォントを入れたときは1809より前のバージョンで、エラーにならなかったのかもしれません。

というわけで、全ユーザーに対してフォントをインストールしなおすことで、無事に源ノ明朝が使えるようになりました。